【FitDish】大阪ガスの食事宅配サービスを試してみた【サブスクレビュー】

毎日の食事作り、大変ですよね。

献立・買い出し・調理・片付け…やることがたくさんあり、時間もエネルギーも使います。

生活の基本、大切なことであるがゆえになかなか休めないのも辛いところです。

そんな食事作りを楽にする手段の一つに、食事やミールキットの宅配サービスがあります。

2023年9月から始まった大阪ガスの食事宅配サービス「FitDish」を試してみました。

食事宅配サービス「FitDish」とは

「FitDish」は大阪ガス（Daigasグループ）による食事の定期宅配サービスです。

特徴としては以下のとおり。

「献立疲れの解消」がコンセプトの一つです。

事前に「おまかせ診断」をすることで、その家庭によりそった内容のメニューが選択されるようになります。

また冷蔵パウチであることから、電子レンジか短時間の湯せんで食べられるため、調理の手間はほぼありません。

料理の監修は、同じグループ会社である大阪ガスクッキングスクールが担っています。

「FitDish」も保存料や着色料を抑えた家庭の味を大事にしているとのことで、説得力がありますね。

「FitDish」を実際に試してみた

「おまかせ診断」をやってみる

FitDish公式ページでスマホ・PCから「おまかせ診断」ができます。

このような質問に答えると、それぞれの家庭に合う食事を診断してくれます。

この診断を元にして、おまかせメニューが送られてきます。

「FitDish」到着と実食

クール便で届きました。

レトルトパウチなので、冷蔵庫を圧迫せずに助かります。

賞味期限は30日以上の余裕があり、3ヶ月保存できるものもありました。（未開封・冷蔵保存）

コクや旨みのある優しい味で、コンセプト通りでした。

特にマカロニサラダはドレッシングがさらりとしていて、市販のものよりとてもおいしく、家族にも好評でした。

パウチにはアレンジレシピや組み合わせメニューのQRコードが記載されています。

アクセスすると、それぞれの料理ごとに上記のような情報を見ることができます。

「FitDish」のメリット

産前産後に冷凍の宅食を頼んでいた時期があったのですが、解凍で食感が変わってしまうものがあるんですよね。

「FitDish」はそういった心配をしなくていいですし、とてもおいしかったです。

また、自炊で困る急な予定変更に対応しやすい点もいいです。

外食することになって食材が余ってしまったり、家族が予想以上に食べておかずが足りない！というときにも便利です。

賞味期限が長く省スペースな点は「今日は違うものが食べたかったけど、届いちゃったから食べなきゃ」という事態も防いでくれます。

サブスクリプションの自動継続はデメリットになる場合もあるので、その点がよく考えられているサービスだと思います。

「FitDish」のデメリット

わが家はみんなよく食べるので、特に主菜は少なく感じてしまいました。

頼む量を増やせばいいのですが、そうなると出費も増えるので、使い方は考える必要があります。

「FitDish」はこんな人におすすめ

優しい味は子どもやお年寄りに向いています。

副菜はお弁当や自炊にプラス1品、主菜は予定の変動しやすい休日のお昼にするなどもいいですね。

メインの食事にするというより補助的に使うことで、より活かせるサービスであると思います。

主婦（夫）をしていると、忙しさや疲れで食事作りが辛いときもあります。

手作りできないと罪悪感を感じてしまうこともあるかもしれません。

食事作りどころか買い物に行くのもしんどいとき、冷蔵庫にFitDishがあると少し気が楽でした。

「FitDish」を試してみて

食材や食事の宅配サービスはたくさんの種類があります。

継続的に使うかどうかは別として、サービスごとに合うか合わないかを把握しておくのはありだと思います。

そうすることで、多忙や急病の備えにすることができます。

わが家でも「FitDish」を選択肢の一つに入れておこうと思います。