季節の変わり目、保育園・幼稚園に着せていく子どもの薄手の上着って迷いますよね。
園がフード・紐付きの服禁止。カーディガンを買ったほうがいいの?
買うならどんなカーディガンがいい?
結論から言うと、園からの指定がなければ、必ずしもカーディガンを購入する必要はありません。
ただ、幼児期に合ったカーディガンを1枚持っていると非常に便利です。
その理由と、実際に息子がヘビロテしているこちらのカーディガンを紹介します。
園生活にベビー用カーディガンはほぼ出番なし
息子は2歳から保育園に通い始めたため、パイル地のスナップボタン式カーディガンを用意していました。
ですが息子の場合、園で実際に着たのは数回です。
園では
- 室内は適温に保たれている
- 赤ちゃんクラスは年少〜年長クラスほど長く外遊びをしない
という理由からです。
通園は風を通さない上着で守らないといけませんし、重ね着を嫌がることも多かったです。
イヤイヤ期もあってほとんど拒否されてました
ある程度安定して着てくれるようになったのは、3歳になってからです。
幼児に適した上着とは
幼児に着せるのを避けたい上着
では幼児に適した上着とはどんなものでしょうか?
そもそも保育園・幼稚園で服装の決まりがある理由は、主に衣服による事故を防ぐためです。
子どもは、自分で危険を予測し回避することにまだ未熟です。
衣類を引っかけたり、一部を誤飲したりといった事故の発生は少なくありません。
衣類にまつわる危害等の発生状況について、事故のいずれかひとつでも経験した者の
東京都商品等安全対策協議会「子ども用衣類の安全確保について」※PDF
割合は、全体の 77.0%を占めており、多くの消費者が子ども用衣類が関係した事故を経
験していることがわかった。
小学生でも、着ている服が原因の事故が報告されているため、幼児は特に気を付ける必要があります。
安全のために、幼児に着せるのを避けたい上着をリスト化しました。
避けたい上着の特徴 | 具体例 | 想定される事故 |
---|---|---|
ひも付きの上着 | ひも付きパーカー リボン付きの上着 | 遊具・家具に引っかかる 乗り物のドアに挟まれる 踏んで転倒する |
フード付きの上着 | パーカー フードの外せない上着 | 遊具・家具に引っかかる お友達に引っぱられる |
装飾のある上着 | レースや切れ込みのデザイン ビーズ・スパンコール・飾りボタンなど | 遊具・家具に引っかかる 誤飲 |
これらは、一時預かりや子育て支援センターなどでも避けるように言われることがあるため、注意しましょう。
休日でも保護者がよく見て、公園遊びなどには避けた方が無難です。
毛糸編みのキッズ用カーディガンは使える?
上のような条件を満たさない上着といえばカーディガンですね。
ただ、ウールなど毛糸編みのカーディガンは汚すとお手入れの手間がかかるため、幼児の普段着には向きません。
息子の通う園では「汚れものは水洗い→絞ってビニール袋に入れて返却」だったので、型崩れしやすいウールは使えませんでした
また、ボタン留めカーディガンのボタンは外れるとやはり誤飲の可能性があります。
これらはお休みの日に楽しむことをおすすめします。
幼児にはチャーミーのスウェットジップカーディガンがおすすめ
以上をふまえて、おすすめできるのがCHARMY(チャーミー)のスウェットジップカーディガンです。
避けるべき上着の特徴をクリアし、お手入れも楽なカーディガンです。
チャーミーのスウェットジップカーディガンのメリット
裏パイルのスウェット生地で着心地がいい
スウェット生地はもともとスポーツウェアに使われています。
このスウェット生地の裏面はタオルのようになっており、よく汗を吸い取ってくれます。
とくに園では活動的に過ごすことが多いため、汗をかきやすい子どもに最適です。
また、伸縮性に優れ子どもの動きを邪魔しません。
スウェットは大人も着ていて楽ですよね
まとめて洗濯できる
このスウェット生地は綿を主な材料としているため、毎日の洗濯に耐えます。
ネットに入れれば、デリケートな衣類のように分けて洗う必要がないので助かります。
大きめファスナーと持ち手付きで幼児も着替えやすい
大きめのファスナーに、布製の持ち手が付いています。
まだ大人ほど上手に指を動かせない幼児にも、開閉しやすい構造です。
また、襟元(うなじ部分)のループは、内向きになるように縫い付けることで、利便性と引っかかり防止を両立しています。
袖はリブでまくりやすい
袖はスウェットトレーナーのようにリブ仕様になっています。
園では手洗いの指導もあるので、調節のしやすさは大切です。
シンプルで合わせやすい
カラーはベージュ・グレー・カーキ・ネイビー・チャコール・ブラック。
ベーシックな6色でどんな服にも合わせやすいのが嬉しいところです。
保育園で着替える場合、服の上下や上着との組み合わせはバラバラになってしまいがち。
合わせやすい服ならチグハグな印象にならずに済みます。
サイズ展開は100〜160cm、年少〜年長の標準的なサイズをカバーできます。
ゆとりあるサイズでスモックの上にもはおれる
チャーミーのスウェットジップカーディガンは、少しゆとりのあるサイズに作られています。
スモックの上からはおってもきつくなりにくく、Vネック効果ですっきり見せることができます。
「むしろぴったりがいい」という場合は、身長以外のサイズ(身丈・身幅・肩幅・袖丈)に合わせるといいでしょう。
チャーミーのスウェットジップカーディガンのデメリット
風は防げない
通気性のいいスウェット生地であるため、風を防ぐことはできません。
自転車での通園や風の強い日には、別の上着を選んだ方がいいでしょう。
やや大きめでインに着込みにくい
ゆとりのあるサイズで作られているので、上にジャストサイズのダウンジャケットなどを着ると、きつく感じる可能性があります。
とはいえ、体温の高い幼児は重ね着自体を嫌う傾向があります。
厚手の上着を着せたら、重ね着は必要ない場合が多いでしょう。
チャーミーのスウェットジップカーディガンは園生活にぴったり
カーディガンを購入したのに結局使わなかった、となると残念ですよね。
CHARMY(チャーミー)のスウェットジップカーディガンで、親子で快適に過ごしてみてはどうでしょうか。