息子が通う保育園では、年始はカルタ・コマ・すごろくなどの遊びを取り入れています。
園ではすべての持ち物に記名するのが基本なので、コマとコマを回すための紐にも名前を書くようにとのことでした。
コマ紐の名前付けの方法に少し戸惑いましたが、総合的にネームラベル(またはテプラ)がおすすめです。
やり方とおすすめの理由について記事にしました。
この記事では、綿製のコマ紐への記名を前提としています。アイロンに適さない素材の紐は避けてくださいね。
ネームラベルで名前をつける
アイロン接着ができるネームラベルを使う方法です。
お名前シール、アイロンラベルなどの名前で100均・手芸店・ネット通販でも入手できます。
子供の持ち物の記名に活躍するので、すでにお家にある場合もあるでしょう。
以下のポイントを押さえたものなら大丈夫です。
- アイロン接着ができるタイプであること
- ある程度の長さがあること(折り返して接着するため)
シールタイプは便利ですが、アイロン接着に比べるとやや取れやすい印象です。
コマ紐は凹凸があって外れやすいので、アイロンタイプをおすすめします。
また、ラベルを半分に折り中に紐を通すため、記名部分以外の長さが必要になります。
紐の太さや名前の文字の長さにもよりますが、おおまかに記名部分の長さ×3倍ほどが必要です。
好きな長さや大きさに切れるタイプのネームラベルも販売されているので、長さが足りない場合はそちらを使いましょう。
やり方は以下の通りです。
- 紐の端に結び目を作っておく
- 記名する文字列の長さ×3倍ほどにネームラベルをカットする
- 角を合わせて半分に折り、中に紐を通す
- アイロンで接着し、油性ペンで名前を書く
- はがれにくくなるように角を丸くカットする
ネームラベルを使うのは
- 紐が汚れても洗濯できて衛生的
- 身近な素材で短時間でできる
- はがれにくく、のりの汚れが出にくい
といったメリットがあっておすすめです。
テプラで名前をつける
テプラを持っている場合、アイロンラベルのカートリッジでネームラベルを作ることができます。
名前の前に余白(スペース)を多く設定して印刷しましょう。
私が持っているテプラ「PRO SR-GL1」では、名前の前に「名前の文字数×3倍」ほどのスペースを入れるとちょうどよかったです。
機種やコマ紐の太さによって調節してみてくださいね。
あとはネームラベルと同じく貼り付け、角を丸く落として完成です。
お疲れさまでした。
コマ紐への名前付けは難しくない
保育園・幼稚園によっては、子供達が昔ながらの遊びに触れる機会があります。
体や頭を使って文化や伝統を感じる遊びは、最新のおもちゃとは違った楽しみがありますよね。
記名にちょっと迷ったりしますが、子供達が楽しんでくれたら嬉しいですね。