【使い比べ】ぶんぶんチョッパー本家VS.ダイソーみじん切り器を比較してみた

電源なしで手軽、かつ安全に野菜のみじん切りができることで有名なK&Aの元祖ぶんぶんチョッパー。

そして、同じく電源不要のうえ300円（税抜）で購入できるダイソーのハンドル野菜カッター。

2つを実際に使用し、特徴や違いなどの点から比較してみます。

K&A「ぶんぶんチョッパー」の特徴

「ぶんぶんチョッパー」は有限会社K&Aが販売している野菜用みじん切り器です。

ハンドルを引くだけで素早く簡単にみじん切りができ、シリーズ累計100万個以上を売り上げている人気商品。

容量や素材などによって、たくさんの商品展開があります。

この記事で比較に使用するのは、スタンダードな450mlサイズのぶんぶんチョッパーです。

サイズ	12.5cm×12.5cm×9cm
重さ	約200g
部品の数	3個
材質	ステンレス鋼、樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、POM
ハンドルのひもの長さ	最大約40cm
お手入れ方法	食器用洗剤で洗浄後乾燥

ダイソー「ハンドル野菜カッター」の特徴

ダイソーの「ハンドル野菜カッター」も、ぶんぶんチョッパーと同じくハンドルを引くだけでみじん切りができる商品です。

300円（税抜）という安さが魅力ですね。

サイズ	12.5cm×12.5cm×9cm
重さ	約194g
部品の数	3個
材質	ステンレス鋼、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、合成ゴム
ハンドルのひもの長さ	最大約40cm
お手入れ方法	食器用洗剤で洗浄後乾燥

ダイソー「ハンドル野菜カッター」の売り場

ハンドル野菜カッターはダイソーのキッチン用品コーナーで販売されています。

キッチン用品の中の特設コーナーに並んでいることもあります。

「ぶんぶんチョッパー」と「ハンドル野菜カッター」を比較

みじん切り性能を比較

本来のみじん切り器としての性能に差はあるのでしょうか。

玉ねぎをみじん切りしやすいようにカットしてから、それぞれ同量ずつ使用してみます。

まずはぶんぶんチョッパーでみじん切り。

次にダイソーのハンドル野菜カッターで、同じくみじん切りします。

結果、みじん切りの性能に大きな差は見られません。

カッター部分の切れ味やひもの引きやすさも、安価なハンドル野菜カッターは引けを取りませんでした。

使いやすさの比較

みじん切りの性能以外に、以下の点を比較しました。

以上の点でも、大きな差は見られませんでした。

「ぶんぶんチョッパー」と「ハンドル野菜カッター」の違いとは

ぶんぶんチョッパーとハンドル野菜カッターの違いと言える点は2つあります。

1つは、刃の部品を差し込む突起の長さ。

ぶんぶんチョッパーの方が長いですね。

これによって、刃をセットして野菜を入れたときに刃がずれにくくなります。

ハンドル野菜カッターはここが短いので、やや刃がずれやすいです。

ただし使用時は蓋できちんと固定されるので、安全面に影響はありません。

もう1つは水切り穴の大きさと数です。

ぶんぶんチョッパーもハンドル野菜カッターも、食器用洗剤による丸洗いができます。

ふたも洗浄可能で、内部に入った水は水切り穴が下になるよう立てかけて乾燥させます。

この水切り穴の大きさと数が違います。

ぶんぶんチョッパーの水切り穴は内部が覗けるほど大きく、対角線上に2つ空いています。

ハンドル野菜カッターの水切り穴は3つ空いていますが、小さめです。

実際に使い比べてみるとわかりますが、ハンドル野菜カッターに比べて、ぶんぶんチョッパーの蓋はかなり乾きやすくなっています。

「ぶんぶんチョッパー」と「ハンドル野菜カッター」どっちを選べばいい？

上記の2つの違いを重視するかどうかで、自分に合うものを選ぶことができます。

総合的にはぶんぶんチョッパーの方が便利ですが、ハンドル野菜カッターの価格は魅力的。

手動みじん切り器をとりあえず試してみたいなら、ハンドル野菜カッターもありです。

また、購入方法にもよっても分かれます。

Amazonなど普段使うネット通販でついでに買ったり、ポイントを使いたい・貯めたいならぶんぶんチョッパーですね。

さらに容量1.5Lで、すべてのパーツが食洗機で洗えるタイプのぶんぶんチョッパーBOSSなども検討の価値があります。

家族分をまとめてみじん切りできて便利です

ダイソーにもオンラインストアがありますが、送料がかさみやすいため、店頭での購入をおすすめします。

「ぶんぶんチョッパー」と「ハンドル野菜カッター」の特徴まとめ