【メルカリ】ゆうパケットポストがポストに入らない問題に対処した話【発送】

ゆうパケットポストが入らない記事アイキャッチ

久しぶりにメルカリをする気力が湧いたので、着ていなかった冬物のカーディガンを出品しました。

スムーズに売れてゆうパケットポストで発送しようとしたところ、ぎりぎりポストに入らない!

ゆうパケットポストは厚みの規定がなく、ポストに入ればOKです。(※厚み以外の規定はあり)

思ったよりカーディガンが厚かったのか、久しぶりで感覚が鈍っていたのか、押してみても入りません。

ですが、すでにゆうパケットポストの二次元コードを読み込んでしまっていました。

あまり無理やり入れようとして不審者っぽくなるのも困るので、どうすればいいのか問い合わせてみることにしました。

この記事は、以下の条件でゆうパケットポストが郵便ポストに投かんできなかったときの経緯と対処を書いたものです。

・ビニール包装の荷物にゆうパケットポスト発送用シールを貼付

・すでにメルカリアプリで発送シールの二次元(QR)コードを読み込んでいる

・メルカリの発送通知ボタンはまだ押していない

結局今回はゆうパックに変更することになりました

ゆうパケットポストの利用条件を確認

落ち着いてゆうパケットポストを利用する上での条件を確認してみましょう。

ゆうゆうメルカリ便でのゆうパケットポスト利用条件
  • ゆうパケットポスト専用箱を使用、もしくはゆうパケットポスト発送用シールを荷物に貼り付けている
  • 重量2kg以下
  • 発送用シールを使用する場合は以下のすべての条件を満たすもの
  • 3辺合計60cm以内
  • 長辺34cm以内
  • 郵便ポストに投かん可能
  • 最小サイズ縦14cm×横9cm以上(円筒形状の場合: 長さ14cm以上・直径3cm以上)

今回の荷物は上記3以外は満たしていました。

あまり時間がなかったこともあり、郵便局に直接相談してみることにしました。

一部の都市には厚さ7cm以内の郵便物が投かんできる大型投函郵便ポストが設置されています。

正面に向かって右側の投かん口(〜7cm厚の郵便物用)でゆうパケットポストの荷物を送ることはできません。

大型投函郵便ポストにゆうパケットポストを投かんする場合、左側の投かん口(〜3cm厚の郵便物用)を使用してください。

参考: 郵便局 ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストmini

ゆうパケットポストからゆうパックに変更することに

郵便局では以下の方法を勧められました。

  • 厚みを抑えて梱包をやり直す
  • 他の発送方法に変更する

今回のカーディガンは厚手のハイゲージだったためあまり空気を含まず、圧縮しても薄くなりにくいものでした。

また、厚みを抑えて梱包しても他の2辺が規定サイズを越える可能性が高かったため、諦めてゆうパックへ変更することにしました。

圧縮梱包する場合は、事前に出品欄に記載したり、コメントで購入者さんに了承を得たりしましょう

今回の荷物は厚さが5〜6cmほどあり、多少圧縮できたとしてもポストに入れるのは難しかったでしょう。

厚さが3cmを超える荷物で選べるメルカリの発送方法

梱包した荷物が厚くなってしまい、ポストに入らない場合は、以下のような発送方法があります。

ゆうゆうメルカリ便
  • ゆうパケットプラス
  • エコメルカリ便
  • ゆうパック
らくらくメルカリ便

宅急便

スクロールできます
宅急便
コンパクト
ゆうパケットプラスエコメルカリ便ゆうパック宅急便
厚さ5cm以内7cm下記参照下記参照下記参照
その他
サイズ
専用箱20×25×5cm
もしくは
薄型専用箱
24.8×34cm
17×24×7cm
重さ2kg以内
3辺合計60〜100cm
重さ10kg以内
3辺合計170cm以内
重さ25kg以内
3辺合計60cm以上
サイズごとに重さ上限あり
送料450円
(+専用箱70円)
455円
(+専用箱65円)
730円750円〜750円〜
備考専用箱が必要
(2種類)
専用箱が必要置き配のみ
エリア限定

メルカリでは商品が購入されてからでも発送方法を変更することができます。

ゆうゆうメルカリ便かららくらくメルカリ便へ変更することも、再度戻すことも可能です。

梱包をやり直すにしても時間との兼ね合いがあり、受取評価に関わってきます。

ゆうパケットポストを使う予定だったものがポストに入らなかった場合は、別の発送方法に変更するのが現実的かと思います。

読み込んだゆうパケットポスト発送用二次元(QR)コードは使える?

発送方法を変更した場合、すでに二次元コードを読み込み済みの発送用シールは別の荷物に使うことができるのでしょうか。

発送自体はしてないし、使えると助かるんだけどな

結論から言うと、一度読み込んだコードはもう利用できないようです。

以下はメルカリへ問い合わせてみた内容と事務局からの返信を一部抜粋したものです。

問い合わせ内容

ゆうパケットポスト発送用シールの二次元コードを読み込んだ後、荷物がポストに入らずゆうパックに変更しました。この場合、ゆうパケットポスト発送用シールは別の商品の発送に使えるのでしょうか?

メルカリからの回答

以下に該当する場合、ゆうパケットポストとしてのご利用ができません。

過去に使用されたゆうパケットポスト発送用シールまたはゆうパケットポスト専用箱を使用している。(資材の使用は1回に限られます。)

「資材の使用は1回に限られる」というのは、たとえ実際にゆうパケットポストで発送しなかったとしても、1回と数えるようです。

残念ですが、読み込みが済んでいるシールはもう使うことができません。

ゆうパケットポストの資材を無駄にしないために

ゆうパケットポストで発送予定なのに、いざポストに入らないとなると焦りますよね。

私は入るかどうか判断が難しい場合、実際に投かん口に半分ほど入れてみてからコードを読み込むようにしました。

もし読み込み前にポストに投かんしてしまったら、依頼主控えにも同じ二次元(QR)コードが記載されています。

そちらを使って発送通知をしましょう。

参考: メルカリヘルプ ゆうパケットポストの2次元コードを読み込まず投函してしまった

また、ゆうパックなどに変更して送料がかさんだ結果、赤字になるような価格設定はなるべく避けることも大事です。

ゆうパケットポストは厚みの規定がないからこそ迷うことも

メルカリのゆうパケットポストは、以下の点でとても優秀な発送方法です。

  • ポストから発送できる
  • 厚みの規定がない

特に圧縮できる衣類との相性がよく、ゆうパックや宅急便と比べるとかなり送料を抑えられます。

ポストに入らないという事態は初めてだったので困りましたが、厚みに気を付けつつ、これからも使っていきたいと思います。

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